4年目に初の1軍昇格で10勝&新人王 日本Sでは完投勝利 実働短くも鮮烈な働きスポーツ報知 創立90周年を迎えた巨人。4年巨人での出場試合が多い野手、目に投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。初のスポーツ の 現場 で 働く第91回は関本四十四。1軍 * * * 実働こそ短かったが、昇格0勝鮮烈な働きをしたのが関本四十四だ。で1Sでくもき 1949年5月1日生まれ、&新鮮烈新潟県出身。人王日本糸魚川商工から67年ドラフト10位で入団。は完スポーツ の 現場 で 働く3年目まで1軍経験がなかったが、投勝大柄な体を生かした伸びのある強いストレートが川上哲治監督の目に留まった。利実4年目の71年、働短な働背番号20を与えられ1軍に昇格すると、4年期待に応える活躍を見せた。目に 開幕2戦目、初の4月11日の広島戦(後楽園)でリリーフ登板しプロ初勝利を飾ると、5月3日のヤクルト戦(後楽園)では初の完投勝利。ローテーションに定着し、10勝(11敗)、防御率2・14の成績で新人王となった。 阪急との日本シリーズでは第2戦に先発するが1イニングで交代。中1日で第3戦にも先発。9回を1失点の好投を見せると、その裏、王貞治が山田久志から逆転サヨナラ3ランを放ち、完投勝利となった。 72年は2勝、73年は4勝に終わるものの、74年には再び10勝を挙げ、2・28で最優秀防御率のタイトルも獲得した。 75年は背番号が名前通りの「44」に変わるが0勝で太平洋、大洋へ移籍後、78年に引退。86~91、04~05年にコーチを務めた。 続きを読む |